人類みな麺類
齢26歳。同い年のオーナーとタッグを組んだ醤油ラーメン。わずか、OPEN1年で1日250人以上を集客するラーメン店へ

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人類みな麺類の社員・アルバイト求人情報

店名
人類みな麺類
住所
大阪市淀川区西中島1-12-15
席数
19席 (カウンター15席、テーブル4人掛け×1卓)

人類みな麺類
齢26歳。同い年のオーナーとタッグを組んだ醤油ラーメン。わずか、OPEN1年で1日250人以上を集客するラーメン店へ

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 もともとこのお店が僕とオーナーの2人で始めたお店なんですけど、以前は僕もオーナーも和食屋さんでやっていました。そこで一緒にアルバイトしていたのが今のオーナーですなんですが、僕がちょうど和食屋をやめたときに、ラーメン屋さんをやらないか?と誘ってもらったんです。

 ラーメン業界に入って、2年ぐらいです。ここが僕が始めて勤めたラーメン店です。オーナーはもともと「金久衛門(きんぐえもん)さん」で修行されていました。

 僕は体調崩して和食屋さんを辞めたんですけど、そのタイミングで誘ってもらえたんです。飲食に携わっていたいという想いはずっとあったんです。飲食が好きな理由は、自分が頑張れば頑張るほど、お客さんに喜んでもらえるという点が一番好きです。ラーメンはお客さんと本当に近いので、今は本当にこの世界に来てよかったと思っています。

 アルバイト時代は僕の方が立場が上だったんですよ。笑 実は同い年でオーナーも僕も2人とも26歳です。

 オーナーは本当に信頼できる人でしたね。ラーメン屋をやるっていうのはずいぶん前から聞いていたので、こんなに早くやるなんて、すごいな、って感じです。笑

 ここのお店でオーナーは勝負し始めたんですよ。ここは2012年の4月12日にオープンしましたね。試作から店舗のデザインから最初から携わらせてもらえたんで、本当に立ち上げからです。かなり、いろんなおもしろいこだわりが細部にちりばめられているんです。

 ここはもともとホテルの事務所だったんですよ。内装のデザインを伝えて、スケルトンにして全部作ってもらいました。結構お金かかりました。笑

 資金の面はオーナーが工面してやっていましたね。コンセプトとしては女性も男性も入りやすいお店作りという事で、こういうお店になっています。

 あまりバタバタしてほしくないんですよね。

だからリラックスできるゆっくりしてもらえるお店にしました。席数も増やして天井も高くして、開放感を出しました。

 店名の「人類みな麺類」はオーナーが小学校の時から決めてたみたいです。今年、十三に「クソ親父最後のひとふり」がOPENして、「人類みな飯類」というカレー屋さんもOPENして、結構調子いいです。

 試作の段階というのは、醤油でいこうと決まっていたんですけど、オーナーが作ってそれを僕が口出しするという形で作っていきました。笑 試作はみっちり1ヶ月ぐらいかけてやりましたよ。

 最後にたどり着くまでの目標は醤油ラーメンなのでどうしても上っ面だけの味になってしまいがちなんです。コクがなかったり深みが無かったりするので、それをつっこんでましたね。

 完成した時は「おっ!」となって「これちゃうか?」って、ピンと来る感じで決まりました。

 もとだれもスープも全部オリジナルなんですけど、もとだれが1番難しかったです。スープや麺はある程度方向性が決まっていたんですけど、もとだれです。

 とんこつ醤油がすごく最近増えてきたんですけど。オーナーも僕もあまり好きじゃなくて、あっさりした美味しいラーメンをやりたくてそういう老若男女みんなが食べられるような、年配の方も来てもらえるラーメン屋さんにしたくて、試行錯誤しました。

 スープは結構シンプルに鶏ガラのみなんですよ。醤油だれの部分で味に変化をつけている形です。中華そばレベルのシンプルなスープにしています。

 その代わりタレは本当にこだわっていますね。

 3種類の醤油ダレがあって、醤油を圧力鍋にかけて醤油を焦がして酸味を出してやってるのがラーメンミクロです。

 ラーメンマクロが魚介系のあさりとかしじみとかを薄口醤油で炒めてやっています。

 

 ラーメン原点は秘密です☆

 最初はラーメン原点だけだったんですけど、暇で試作する時間がどんどん出来てきたので、ラーメンミクロとラーメンマクロが出来ました。

 1番人気はマクロです。女性はほとんどマクロ食べますね。

 ミスターチルドレンに影響されてつけた名前らしいです。

 2位は原点です。

 チャーシュー麺でチャーシューがあんまり入ってないのってむかつきません?笑 そうやってオーナーと喋っていて、普通のラーメンでも2~3センチの分厚いチャーシュー入れています。

 下湯でを1時間して、圧力鍋にかけて、蒸し器で余計な油を落として、合計3時間ぐらいかけていますね。だから、柔らかくてジューシューで美味いですよ!

 麺は自家製で店内で毎日作って結構こだわっています。うどんの粉を使っています。そしてうどんみたいに踏んで作っています。コシがあってプリッとした食感を残したくて、これに決めました。

 オーナーが凄く珍しい物好きというか、新しいもの好きなのでうどんの粉を使ってみようという事で食べてみたら美味しかったです。

 実際に踏む時の体重でコシもかわってきますので、僕しか出来ないという。笑 みんな軽すぎて。笑

90キロ超級の新人大募集中です。

 そして、OPENしたんですけど最初の3ヶ月ぐらいは全然ダメで、数十人とかでやばい!と思いながら・・・けど食べた人の反応はとても良かったので、いけるやろと思いながら・・・あせりながら。笑

 2012年8月ごろOPENして3ヶ月ぐらいで「ほんわかテレビ」さんから取材が来て、そこから軌道に乗ってきました。

 お店も大きいので、最初は不安でしたよ。とはいえ、苦労はほとんどなく楽しくやらせてもらっています。楽しい仲間と一緒に話し合えるので全然良かったです。

 今は250人以上毎日来ますね。祝日と土曜日は家族連れが多いです。男女比率は少し男性が多いくらいです。リピーターも多いです。

 看板をあえて出していないのは、看板もなく何屋か良くわからないけど行列できてたらかっこえんちゃう?って思って。笑 さりげなくやっています。

 それで、最初全然3ヶ月来ない時はやべ~ってなって、A看板出したりしたんですけど。笑 一瞬弱気になってね。笑

 けどすぐA看板もやめて、また勝負しました。ラーメン屋さんの人も結構来てくれて。いろんな方とも知り合いになれています。ラーメン業界内でもこうやってどんどんつながりができて、盛り上がっていけばいいなって思います。

 今後の目標というか夢は、この「人類みな麺類」を各都道府県に1店舗ずつ出したいな、って思っています。だから47店舗は最低出したいです。90キロ以上の方で。笑

 来年はもう京都に出店の予定です。

 だれでも知ってるようなラーメン店にしたいです。

 

【北 店長談】

 

取材スタッフ談

「どう考えても26歳には見えない、どっしりとした貫禄のある店長さんでした。笑 おっしゃることや、こだわっている点の説明もすごい、なんというか、政治家みたいなしっかりした話し方をされるので、ちょっとこちらも畏まるというか、普段おちょけが過ぎる取材班なので、しっかりしなきゃ、としっかり取材しました!店内には副店長のウーパールーパーが居たり、外には先代のウーパールーパーの墓があったり、遊び心たっぷりの良いお店でした!味はもちろん!250人来てますからね!間違いないです!」

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