-海外へのチャレンジも視野に

 そんな「つけ麺マン」とは違って、もう一つの「麺匠たか松」は本気で海外を目指せるブランドになり得ると思っています。京都は外国人の観光の方も多いですし、実際に来店して頂いたお客様には喜んでもらっています。店構え自体も写真で撮ってもらったり、そういう雰囲気がある店なんです。日本の伝統的な文化という雰囲気も出てるし、これを今後海外の方にもっと食べてもらいたいと思いますし、海外進出はチャレンジしたいです。

-年商10億円を目指せる会社にしたい

 うちの会社は今、年商10億を目指せる会社にするために基盤作りをしているところなんですが、やっぱり複数店舗を経営するのと1店舗を経営する違いっていうのはあると思います。

 単店の場合は自分が店に立てますし、店長さんが居れば、その店長さんと話合いながら経営していけば店は運営できると思いますが、店舗が増えてくると社員さんやスタッフさんに「どうやって物事を伝えていけばいいか」や「やりがいを持って働いてもらうにはどうしていくか」という難しさが出てきます。

 だから、店で働いてくれている方達との触れ合いを大事にして、仕事のことだけじゃなく、プライベートのことにも関わりを持っていける関係性がそこにあるかどうかが重要だと思います。

 でも、キツイ仕事なので情熱が無いとできない仕事だと思いますし、情熱を持てずにただ働いているだけではキツイだけですからね。