-2号店目の「代々木商店」が大ブレイク

 これで店舗展開するための基盤ができたので、次の物件を探し始めました。当時、1店舗目は月商で500万くらい売れるラーメン屋になっていたんですが、もっと売れるラーメン屋を作りたいって思ったので、物件を1,000件くらい見回って、2010年の夏くらいに2号店の「代々木商店」をオープンしました。

 2号店ではガラで炊くのではなく、開発した味が安定するスープで勝負してすごい売れたんです。そして、そのタイミングで法人化しました。

-店舗展開をし続けることに行き着いた

 店舗展開をしていくきっかけになったのは、藤井という今弊社の専務がきっかけなんです。「綱島商店」で働いていた藤井が店長になった瞬間からすごくよくなって、その働いている姿を見るとすっごく嬉しかったんです。藤井は全然パッとしない人間で、オープンした初日に僕、すごい藤井に怒ったんですよ。それがすごい悔しかったみたいで、一気に変わったんですよね。

 それに、弊社は売れたら売れた分だけインセンティブ制度もしっかりしているんですが、藤井も給料が上がった時に「これは僕一人の力じゃなくて周りのみんながいるからです」って言ってくれたのも嬉しくて。

 だから、藤井も周りのみんなが給料をしっかり取れるようにしたいっていう気持ちが強いから、「店舗を増やしていって一店舗一店舗そこの店長を任せられるようにしていかないとなぁ」って考えると、これから先も永遠に店舗展開をしていくしかないっていう結論に達したんです。だから、こうなったら日本一の店舗数にしていこうって考え始めました。

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