－店舗展開は良い部分も悲しい部分もある
多店舗展開をして良かったと思うことは、僕たちが良きモノとして作ったラーメンが多くのお客様に喜んでもらえて、今ある程度いろんな人々に認知されてきたというのは、やっぱりある程度組織化して５店舗で展開できるからという部分ですね。
逆に、僕が現場で立ってラーメンを作りたいという気持ちが最近強いんですけど、今はマネージメントとか他の店のいろいろな雑用もすごく重要なので、それに時間を取られてなかなかお店にずっと立てないというのが自分では悲しい部分ではありますね。
－スタッフのみんなもお客様も楽しい食事の場所にしたい
だから僕が現場に立っていない時にも、上質なラーメンをお客様に提供していくことを徹底しています。例えば、ルーティンワークになっていくと、ありがちな罠にはまっていくので盛り付けに関しても一つの料理、一つの作品として想いを込めて作って、お客様にその想いを伝えていくということが一番重要だと思います。
だから、スタッフみんなにその想いを共有する場を作っていくことに力を入れてますね。お酒を飲み行って語り合うとか、会議をしたりコミュニケーションの回数をいかに増やすかを考えています。
やっぱり、笑顔を持って楽しくみんなが働けないとお客様にそれが伝わらないし、食べ手にとってもつまらない食事になってしまいますからね。
理想は、スタッフのみんなが楽しく働いている場で食事をするお客様も楽しくなるというのが一番理想です。
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