-しかもスケルトンからの初の独立開業
もちろんサラリーマン時代に数百万円ほど貯めていたんですが、働いている内に切り崩してなくなってしまって・・・
「こうじグループ」が出店する時は、ほぼほぼ居抜き物件しか独立できなかったんです。でも、「僕はスケルトンでもいいよ。結局お金を払うのはお前だからね」って田代さんが言ってくれたんです。
-42歳でラーメン屋開業!オープン250人を超えるお客様!
そして、2010年6月の42歳でこの「麺屋一燈」を開業オープンできました。当時は美味しいラーメンなら流行るっていうのがあったんですが、宣伝をすることもすごい大事だと思っていました。
だから、独立する前から安いホームページを自分で立ち上げていたんです。ホームページを作っておくだけで24時間宣伝になるし、独立する時にもそのホームページで告知することができたので、最初から行列ができるラーメン屋になることができました。
自分でメルマガをやったりもして、プレオープンの時も30人くらいの方に来ていただけたし、オープン日にも250人くらいのお客さんに来てもらえ、出だしは好調でした。
-お客様目線に立つことが商売繁盛の秘訣
この流れを止めたくなかったので、最初から限定ラーメンを提供し、いろんな引き出しは修業時代にいっぱいあったので、これでもかってくらいいろいろなラーメンを出したことで、メディアにも取り上げてもらい、ラーメンフリークさん達も話題に上げてくれて、こっちも「まだやるか!?」ってくらいのことをどんどんしていました。
やはり、商売繁盛の秘訣はお客さんが喜んでもらえるかどうかだと思います。だから、お客さんを飽きさせないことが一番重要なので、限定ラーメンをどんどん高回転で展開してどのラーメン屋さんと勝負したとしても負けない自信がありましたよね。