－「煮干しラーメン凪」の立ち上げに参画
それで「ラーメン凪」に入った時が「次は別のブランドを作ろう」っていう時期だったので、新宿のゴールデン街の店舗に抜擢してもらい、そこで今の新宿ゴールデン街の「煮干ラーメン凪」が誕生するのを一緒に携わらせてもらったんです。
でもその当時、僕は全然煮干の「煮」の字も分からないし、ラーメンもド素人に近かったので毎日が戦場でしたね。なんかまぁ変なキャラだから抜擢してもらったと思うんですけど、家から新宿までめちゃくちゃ離れていて遠かったこともあってキツかったですけどね。
－新宿ゴールデン街でラーメン店主達が可愛がってくれた
その時は、「ラーメンで独立したい！」とか全然思ってなくて、とりあえず「自分でラーメンを作れるようになりたい！」とか、「先輩方から認められたい！」っていう思いだけでした。
「ラーメン凪」では３年ぐらい働かせてもらって、その後に「新潟らぁ麺専門店 我武者羅」で２９歳から半年ぐらい働かせてもらいました。「新潟らぁ麺専門店 我武者羅」のオーナーの蓮沼さんは、新宿のゴールデン街のお店に立っている時によくお客さんで来てくれていたんですよ。
蓮沼さんは「牟田は変なヤツだぁ～！楽しい～！面白れ～！」って言ってよく来てくれていたこともあって仲良くしてもらってたんです。それに、いろんなラーメン屋さんの店主さんがゴールデン街の「ラーメン凪」には来てくれてましたね。時間も遅くまでやってたんで、営業終わった店主さんが遊びにきてくれたり、「ラーメン凪」の大将の生田さんのご紹介もあっていろんなラーメン店主さんと仲良くしてもらってましたね。だから、やっぱそこで人脈も築けたって感じです。
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