-心無い言葉も・・・でも、支えてくれる先輩がいた

 最初の頃は店に寝泊りしてやってたんですけど、寝てたら「あ。ここの店また変わった。どうせ潰れるよ」っていう声が外から普通に聞こえてくるんですよ。本当、悲しかったですね。

 家に帰らず店の床で寝てたのは、忙しすぎて家に帰れなかったからです。本当、きつかったんですよ。でも、2週間に1回だけ自分へのご褒美として、ビジネスホテルに泊まっていました。それが本当に自分の癒しの時間でしたね。

 その時に、「我武者羅」の蓮沼さん「金色不如帰」の山本さんにたくさん優しい声をかけていただいたんです。今でもすごく覚えていますね。本当にいっぱい支えていただきました。

-社員の給料払えず、アルバイトすることもあった

 自分のラーメン屋を開業した後、半年くらいした時に友達から僕の店で「正社員として働きたい」って連絡があったんです。僕は自分の店の店舗展開をしたいと思っていたんで、丁度いいなってことで友達に社員として働いてもらうことにしたんです。

 でも、雇ったものの給料が払えない・・・という事態に陥りました。だから、その友達に店を任せて僕は深夜のコンビニのバイトをしてお金を稼いでました。開業した時には子供も嫁もいたから相当きつかったですね・・・。

 でもラッキーなことにラーメン屋さんのプロデュースのご依頼をいただき、店舗以外の収益も入るようになり、晴れてコンビニのアルバイトを辞められるようになったんです。

 本当僕は運がいいんですよね。笑

 むしろ運しかないって感じです。プロデュースさせてもらったお店は「鶏豚大将」っていうお店なんですけど、今ではそのプロデュースした先もうまくいってます。そこは鶏ダシだけの家系なんで珍しさもあるんでお客さんも結構来ていただいていますよ。

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