-3週間で600万円の売上を叩き出す

 2008年の12月11日にオープンして、そこから12月31日までの約3週間で合計600万売り上げたんですよ。それを見て「これはいける!」って確信しましたね。老朽化していた店舗も新しくリニューアルして、最新の機械も取り入れて自分の理想のラーメン屋を作り上げることができました。
 そのあと雑誌にも取り上げられて一気に800万まで上がったんですよ。本当に自分でも大成功したなと思いましたね。それもこれも井川くん、それとスタッフのみんながいなかったら絶対に成し得ることができなかったことなんで、本当に周りのみんなの頑張りのおかげだと思ってますよ。

 

-井川くんの暴走!もう誰にも止められない

 それから1年くらいたった時に、井川くんが「自分でラーメン屋を開業したい!」って相談にきたんです。彼は性格的に、人に使われることに飽きてきてしまったんでしょうね。笑
でも、貯金は50万で残りは銀行で借りるっていうなかなかの無謀な話で、「そんなん融資がおりるわけないやろ!」って言って。笑
 彼の両親から僕に電話もかかってきたんですよ。「なんとか息子が独立しないように説得してください!」って。彼の嫁さんにも頼まれましたね。でも井川くんは1度言い出したら聞かない人間なのは僕も分かっていたんで、「引き止めるのは無理やろうな・・・」とは思っていたんですけど、案の定「今から物件の契約いってきます!」って言い出しちゃってね。笑
 これはもう何を言ってもあかんなと思って、仕方ないんでリース契約ということでうちがお金を出すことにしたんですよ。それでできたのが「ジャンクストーリー谷町きんせい」だったんです。

 

-本店の移転と輝いて見えた物件

 その店のオープンの時も開店前からもともとの常連の方が並んでくれたりして、また行列ができて、すぐに繁盛ラーメン店になったんです。そのおかげで高槻の本店の方はお客さんがちょっと減るっていうね。笑
 その本店の店も、もともとは移転する予定だったんです。パーキングがなくて狭い道なのに路上駐車だらけだったんで、自治体から「出ていってくれ」って言われてしまって・・・。
それで仕方ないからこの店を閉めて駅前に移ろうか、ということで高槻の阪急の駅前の店舗を契約したんです。
 ただ場所がビルのどん詰まりだったんですよ。その物件も以前にラーメン屋を経営されていたらしいんですけど潰れてしまって、そこから長い間テナントを募集していたみたいだったんです。でもその時、僕は「直観でこの場所は絶対当たる!」って根拠も何もないんですけど、何故かそう思ったんです。

 

 

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