－給料は５万円・・・家業に嫌気が・・・
しかも、２５歳の時には５万くらいの給料でしたので、友達に遊びに誘われても「おれ用事あるから・・・」ってね。用事があるっていうのはお金がないってことなんですけどね。笑
でも、その時結婚して１人目の子供が生まれたこともあって、おやじも親心から給料を２０万にしてくれたんです。だから、２０万円あれば飯も食えるし腹が減ったら食堂の飯を食えばいいと思って毎日仕事をしていました。
でもだんだん、家業というのにすごく嫌気が差してきたんです。そりゃそうですよね。だって自分は「アメリカで会社を一代で築きたい！」とか思っていたんで、そういう想いを持っている反面、実際はこんな食堂を家族でやってる・・・っていう葛藤がありました。
－第二子誕生！本気でやり始めたのはラーメンだった
そんな中、２９歳の時に２人目の子供が生まれたんです。これはいよいよ自分の給料を上げないと生活ができないって本気で考え始めた時に、食堂でラーメンを出していたこともあるし、運よくラーメンブームもやって来たんです。
だから、ラーメンを本気でやってみようと思ったんですが、実家の食堂ではラーメンスープでいろいろなメニューを作っていた上に、おやじしかラーメンスープは触っていなかったんです。だから、おやじにお願いしてラーメンスープを触らせてもらい始めました。
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