世界一暇なラーメン屋
人類みな麺類が3店舗目オープン!ビル内テナントにも関わらず、昼80名以上来店する店作りとは?

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店名
世界一暇なラーメン屋
住所
大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル 2F
席数
テーブル席4席×4、6席×1、カウンター5席

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人類みな麺類が3店舗目オープン!ビル内テナントにも関わらず、昼80名以上来店する店作りとは?

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 私が店長の山上です。うちは「人類みな麺類」と「くそオヤジ最後のひとふり」に続く3店舗目で、中之島の「ダイビル」というオフィスビルの2階に入っています。

 

 私がラーメン業界に入ったのは知人から誘われたのがきっかけです。今は人類の店長をしている北が僕が和食しゃぶしゃぶ屋で働いていたところ、人類の社員になるので、一緒にその店でやらないかと社員に誘ってもらいました。

 

 その後約2年働いて、この店の店長になりました。

 実は出店の候補地として京都に出そうと思っていたんですが、土地勘がないと厳しくて、大阪に比べて一見さんお断りな雰囲気もあったので、迷っていました。

 

 その時にうちの店が入っているこのビルの不動産屋の方が人類に食べてこられて、中之島のビルに空きテナントがあるからと誘われました。

 

 そして、思ったより家賃もリーズナブルだったので、ここに決めました。この場所は前の店舗の居抜きを利用しています。

 だから、他の店舗とは違ったことをしていきたかったし、このビルに合ったおしゃれな店作りをイメージしました。だからまぜそばも含め、味の種類も最初は8種類とたくさん出したいと考えていました。

 

 そして、2014年の2月11日に6種類のラーメンでオープンしました。

 

 オープン当日は祝日で周りの店舗も休んでいたので、150食限定で全品無料にしました。そしてそのことを事前にフェイスブックやツイッターで宣伝しました。

 その結果、オープン日は11時30分からの営業だったんですが、11時には店の前に150人が並んでいただけました

 

 お客さんの層としては、「人類みな麺類」と「くそオヤジ最後のひとふり」に通っているお客さんが多く、新規はほぼいなかったと思います。そのお客さんからは「このビルでやってんの?」「すごい場所でやってるなぁ∼」などのお声をいただきました。

 

 当日のオペレーションでは他の2店舗を閉めて、助っ人としてみんなに来てもらいました。

 ラーメンは店のイメージをつけたかったので、上品な感じにしました。一番出ているのはKUROFUNEという醤油ラーメンですが、リピーターの方はそれよりあっさりめのGOLDというラーメンを注文する方が多いです。

 

 うちのラーメンの売りは麺とチャーシューです。麺は全粒粉を使っていて、「人類みな麺類」と「くそオヤジ最後のひとふり」より割合が多いので、茶色がかっています。チャーシューは試行錯誤していますが、でかいし、自信はあります。

 スープは醤油ベースで、「人類みな麺類」とは違って、味が濃い島根県の醤油を使っています。

 

 また、透明度を出したかったので、鶏がらのみのベースにしました。その方が見た目がいいし、ビルに合っていると思ったからです。

 

 かえしは3種類を組み合わせて、油も鶏の油を3種類組み合わせています。

 

 麺は大和製作所さんの製麺機を使って、自家製です。

 うちはビジネス街とは関係ないため、通しで営業をしています。お客さんの入りとしては夜は3時~6時までは余裕があり、11時30分からの2時間で2~3回転し、約80名が来店されます。そして、1日100名以上になります。

 

 お客さんとしてはビルの中で働いている方が来てもらえて、一人でも並んでくれます。お昼は女性も多く、男女比でいうと8対2くらいです。夜になると、新規の方もいます。

 スタッフの教育としては飲食業は接客ありきの商売だと思っていますので、もう1回来てもらえるようにお客さんのちょっとした動作に気づけるように教育しています。やっぱり自分で経験したことが大きいですね。

 

 スタッフの数は僕と社員1人合わせて、計3~4名で運営しています。アルバイトは飲食業を経験していた方などを紹介してもらって、新規でも募集しています。

 

 今後の目標はビルで働いている方全員に知られていきたいです。そのためにも、いずれはビルの方全員に挨拶していきたいと思っています。

 

【山上店長 談】

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