豚骨番長 三軒茶屋店
ダイニングバーで独立開業!でも失敗・・・自己破産・・・最悪な日々
その苦労からラーメン屋の独立開業サポートで人々を幸せにしたい!
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豚骨番長 三軒茶屋店
ダイニングバーで独立開業!でも失敗・・・自己破産・・・最悪な日々
その苦労からラーメン屋の独立開業サポートで人々を幸せにしたい!
もともと僕はアパレル業界で働いていたんですが、実家が商店街の中にある写真屋を経営していて、家のスタジオがあるから「そこをどうしよう・・・」って思った時に、飲食ならいいんじゃないかって軽い感じで飲食で働き始めたんです。だから、「実家をどうしようか」ということから飲食に携わったんです。
そこでまず、居酒屋、ラーメン屋、石川加賀料理、そば屋を経営している飲食関係の会社に入りました。その会社で31歳の時に一般社員から入って最初に「大阪の店舗に行ってくれ」と言われて某ラーメンチェーン店から勤務がスタートしたんです。だから、僕がラーメン業界に入ったのはそれがきっかけですね。
その後、会社の横浜の居酒屋に行って、その後に千葉の蕎麦屋に行って、34歳の時にその会社を辞めて自分のダイニングバーを開業したんです。最初は、実家の立て直しと思っていたんですが、飲食のことを知れば知るほど実家でやると居抜き物件でも無いし、スケルトンから始めるととても費用がかかることを知って、別の居抜きの物件を選んだんです。
横浜の馬車道というエリアで僕が35歳の2010年くらいにダイニングバーを開業したんですが、もともと横浜の関内というところで前の居酒屋があり近かったという部分もあり、勢いだけで独立してしまったというか夢だけで独立したんで、今思えば全然商圏のことも知らなかったし、今となっては「もっと勉強しておけばって・・・」思いますね。
残念ながら1年後に潰れたんですけど・・・オープンの日は売上もあったんですけが、だんだん落ち込んできて、人も雇ってるし、結婚もしてるし、本当に修羅場でしたよ・・・笑
そもそも、ダイニングバー自体のコンセプトや事業計画や国金から借りた返済計画が甘かったんですよね。それが一番の敗因だったと思います。蕎麦屋に行ったときから、もう自分でやることしか考えてなかったんですよ。
だから、お店を持つということが目的になってしまってて、お店を持つまではなんか勢いよくやってたんですが、お店を持ってしまうと何か燃え尽きたというか・・・本当はそっからがスタートなんですけどね・・・
そのダイニングバーを潰してからは自己破産したんです。だから、その当時は全くお金がなくて飯をどうやって食べるかを毎日考えていました。自己破産の時には弁護士に合いに行ったりとか裁判所に行ったりしてたんで、なかなかバイトするにも急な予定が入ったりして、なかなか働けなかったんです。
その時に、ダイニングバーのお客さんが斫り屋の親方で、その人の所で斫り屋として働かせてもらってました。1年くらい働きましたかね。
でも、このままやっていても職人になってしまうし、飲食で働いていた時が一番楽しかったし、飲食でもう一回やりたいという気持ちもあったけど、儲かることをしないといけないと思って何をしようかを考えた時に、原価が安いのがパスタとラーメンだったんです。それに、ラーメン屋で働いていたこともあったし、「ラーメン屋はいいな」とずっと思ってましたからね。
その時に、日の出町にある「日の出らーめん」で結構ラーメンを食っていたんですが、たまたまホームページで求人の募集が出ていたから応募して面接に行ったんです。その後、採用してもらって日の出町の「日の出らーめん 本店」で働き始めました。
当時は一般社員として働いていたんですが、その時の店長が声をかけてくれて今の「豚骨番長 桜木町」は、以前は居酒屋だったんで、その居酒屋の店長になりました。でも、そこは居酒屋からラーメン屋の「豚骨番長」に業態転換して、僕は「豚骨番長 三軒茶屋」に異動して数年働いた後に「豚骨番長 三軒茶屋」で店長になりました。
そして、「ここ三軒茶屋の豚骨番長の売上アップをしなければ!」と思って24時間営業に切り替えたんです。その結果、売上も利益もアップしました。その
「豚骨番長」のラーメンのウリですが、スープは豚骨と鶏を炊きこんでいるんですが、豚臭さがないスープに仕上がっています。豚が60%、鶏が40%という割合になっていて家系のラーメンでも食べやすくて、女性のお客様からも人気のラーメンですね。
麺は、菅野製麺さんに「豚骨番長」特注で作ってもらっていますよ。
だから、開業の方にはこのスープとタレと麺は提供していますので、是非一度ご賞味してもらえば良さがわかると思います。
ここの「豚骨番長 三軒茶屋」では1日200人くらいのお客様に来店してもらっています。男女比率は、男性が70%で女性が30%くらいですかね。リピート率も高いですし、新規のお客様もどんどん増えていますよ。
客層は、昼間はサラリーマンの方やこの近隣で働かれている方が多くて、夜は飲み屋さんの方、飲みの帰りの方、渋谷からの帰りに来る方もいますよ。
だから、夜21時頃から飲み帰りの方が来て深夜24時までは忙しくて、朝方4時頃からまた忙しくなるというサイクルですよね。時間に合わせて客層も変わるのも面白いですね。
やっぱり僕はラーメンに携わってきて、今はあまり現場には入れていないですけど、ラーメン開業支援をメインでやっているので、1人でも多くの方が成功してお金持ちになってもらえることが今の一番の夢ですね。
僕はダイニングバーを失敗した経験もあるので、リアルな話もできると思いますし「ラーメン開業支援を活用してもらえれば!」って思っています。
【折茂部長 談】
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