麺屋武蔵

　麺屋武蔵の店長はそれぞれ独自の味を開発しており、例えば、秋葉原の麺屋武蔵であれば『カレ～麺』を作ったり、麺屋武蔵は『辛れ～麺』を作ったりと創作ラーメンをどんどん世の中に生み出しています。

　新宿でオープンした、麺屋武蔵が爆発的に人気ラーメン店になったことをきっかけに、東京都内で店舗数を拡大しています。店舗の作りがお洒落な内装や外装である理由は、『山田雄』オーナーがもともとアパレル出身であり、デザインなどに関してもハイセンスであるということが挙げられると思います。

　『山田雄』オーナーは、高校を卒業すると同時にアパレル畑で働き始め、その後アパレルショップを原宿にオープンさせ、アパレルメーカーを創るほどにまでなったものの、バブル崩壊とともに数十億円もの借金を背負うことになりました。そこで、アパレルからラーメン店に転身しアパレルメーカーで培った開発のノウハウを活かして、サンマの煮干をラーメン用に開発しました。そして、青山に第一号となる麺屋武蔵をオープンさせたのです。