メン太ジスタ だにえるの場合
1度食べたら病みつき!お酒の後にぺロッといけちゃうジャンクなオンリーワンラーメン!

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店名
メン太ジスタ だにえるの場合
住所
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-19-19 ケイティーズビル1
席数
11席(カウンター7、テーブル2×2)

 僕は、地元が愛媛で20代の前半に「カレーハウスCoCo壱番屋」や宅配ピザ屋などのFCで店長をやらせてもらっていました。でも、自分は料理に興味があったので料理ができる会社を探していたら、たまたま、創作居酒屋の募集があるのを見て応募しました。面接に行くと大阪の店舗であれば調理場で働けると言われ大阪の心斎橋に急遽行くことを決めました。

 しかし、その創作居酒屋で調理場を担当していたのですが、店長となりだんだん「なんか違うな・・・」と思っていました。

 そんな時 に、心斎橋のバルでこの「メン太ジスタ」を一緒に経営することになった女店長である松宮に合いました。一緒に飲む仲になって3ヶ月くらいした時に「だにえる 一緒にラーメン屋するから来てくれへん?」と言われたのがきっかけで、「メン太ジスタ」の玉造店の立ち上げの途中から参画することになったんです。

 ちなみに「だにえる」という名前は、この心斎橋のバルで知り合ったお客さんが「Jack Daniel’s」が好きという理由でついた名前です(笑)。全く、自分の名前と関係なくて笑ってしまいますけどね!心斎橋の「メン太ジスタ だにえるの場合」は和食バルとラーメン店の複合業態で、ちょっと他のラーメン店とは違います。

 もともと、オーナーが和食バルを心斎橋で展開しており、その店舗で昼のランチとして「ラーメンを出せばいいちゃう?」というところから始まった店なんです。玉造の「麺喰いメン太ジスタ」TVに何度が出るようになって繁盛店になり、軌道にのってきたこともあり、心斎橋にも出したという感じです。

 スタッフも育ってきて、僕も自由に動けるようになったことも店舗展開を進めることができた要因ですけどね。湯で麺機だけは導入して、2ヶ月くらいは昼のランチでつけ麺を出していました。

 和風のザルラーメンで煮干しメインの真っ黒なサラサラスープのつけ麺でした。でも、和食バルなので他のメニューも多く、麺をしめるオペレーションの問題もあり今は夜しかしていないんです。

 心斎橋店の「メン太ジスタ だにえるの場合」は、青森の煮干しを使った和風中華そばで心斎橋店のオリジナルのラーメンです。居酒屋型ラーメン店なので、飲んだ後の〆のラーメンも食べられるというのがとてもお客さんからも好評ですね。

 常連の客さんが1件目で使ったり2件目としても使ってもらえるのでありがたいですね。やっぱり、ラーメンが集客フックにもなるし、客数アップにつながっています。さらに、飲みに来たお客さんの客単価は確実にアップするし効果ありですね!

 心斎橋店の店舗の作りはカウンターがガツンと長くて、パッと見たらバーのような感じです。そして、心斎橋は、飲み屋街なので客層としてはサラリーマンが多いですが、20代後半~40代、50代のお客さんが中心となっています。

 心斎橋店では今は、夜だけしか営業をしていませんがか和食居酒屋のイメージのラーメンなので、和のテイストをかなり出したラーメンを提供しています。東京のそば屋が使う「本枯れ節」のダシを使ったラーメンです。

 「本枯れ節」は、2年くらいカビづけをして熟成させた生節よりも少し高価な食材なんですが、香りが非常に良く濃いめのダシがでるんです。

 この「本枯れ節」という食材は、「メン太ジスタ」の玉造店の女店長である松宮が「本枯れ節」を使ったラーメンを作ってみようと試作していたのですが、それを食べるとめちゃめちゃ美味かったのでラーメンにどうにか使おうと模索して、4ヶ月~5ヶ月くらいいろいろ試行錯誤した末に納得するラーメンが完成しました。それが心斎橋店限定で提供している人気ラーメンとなっています。

 心斎橋店の「メン太ジスタ だにえるの場合」は、「中華そば」と「本枯貝汁あさり塩そば」、「だにえるパンチ」の3種類のラーメンを提供しています。「中華そば」と「本枯貝汁あさり塩そば」は、あっさりしてて、飲んだ後の〆のラーメンとしてよく出ますし、ハーフサイズもあるのでちょっと食べたい女性のお客さんにも人気です。

 スープは、動物系のスープを使わないスープでいこうと開業前からある程度味を決めていたので、それ程苦労はなく完成しましたが、香味油をどうするかはかなり時間がかかりましたね。

 また、このスープに合う麺を作るのも時間がかかりました。麺は製麺メーカーさんと一緒に試作開発して作っていったのですが、30回くらいは試作したと思います。自分が納得できるスープに合う麺と出会うまでにはやっぱり時間がかかりましたね。

 特に、「中華そば」と「本枯貝汁あさり塩そば」のストレート玉子麺は、ふと麺の「だにえるパンチ」よりも時間がかかりました。でも、製麺メーカーさんにもがんばって頂き良い麺が出来てよかったです。

 「だにえるパンチ」は、合え麺でまぜそばなので、かえし背油本枯れダシで合えて食べるメニューです。結構ピリピリする中国山椒が入った肉味噌も入っておりかなりおすすめです。

 「だにえるパンチ」には食べ方があり、まずは麺を食べて、かつお感を感じでもらいます。そして、肉味噌と野菜(カイワレ、ネギ、焦がしネギ、焦がし玉ねぎ、てんかす)を混ぜるとこってりジャンキーな味となり、その中に山椒のピリっと辛味がきます。

 さらに、最後にとき玉子にくぐらせて食べるとまろやかになります。これも、心斎橋店の人気メニューですね。

 この居酒屋型のラーメン店は、半ば偶然できた業態なので今後は、こういう業態としてちゃんとオペレーションをしっかり作って新たな店舗が展開できればよいな~と思っています。

 

【石崎店長 談】

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