-弟子たちへの想い
組織としての一体感をちゃんと持てるように考えています。ラーメン業界ってほんところころ変わっていくんですよね。独立したり、違うところに行ったり・・・そうなってくると使う使われるという関係性にどうしてもなっちゃうんですよね。僕も修行先に去る時にすごくあっさりしてたというか、冷たかったんですよね。それまでに独立していった周りの先輩もそうで。それがちょっと嫌だったなぁって。
何年もお店に貢献してくれたのに、縁が切れるというのも寂しい話だし、それも1つの縁だから、つなげられるようにしたいな、という想いもあって、3年修行したらやっと教えてあげるという秘伝のかえしレシピシステムとかね。成功してもらえないとうちでやってもらえていた意味が無いじゃないですか。出て行ったらほなさいならって、それってやっぱり寂しいじゃないですか。
会議でも、売上とかそういうのよりは、心の教育を重きを置いた内容にしています。
-独立してもつながり続ける、そういうグループでありたい。
そういう風に縁を繋いでいこうという風にしてもらえなかったから、僕が店やるときに肉の業者探すとか、麺とか探すのも、紹介してもらおうという気になれなくて。そういうのって寂しいよね。僕の場合はせっかくの縁なので3年は頑張ってもらって店にも貢献してくれた子達だから、サポートしてあげたいな、って思っています。縁がそこで切れてしまうのはもったいないと思うので、ちゃんと応援してあげたいですよね。
拓郎とか上手く2号店出したりとか、軌道に乗ってたりすると、スゴイうれしいですよね。みんな弟子うまくいってますよ。うれしいですよ。出資とかをするわけではないです。アドバイザーとして場所を見に行ってあげたりとか、そういうサポートは全力でしています。
-超繁盛店、輝グループの社長 今後の“夢”
50歳とかになったら自分の体力が衰えてきて気力も衰えてくるので、それまでに出来ることとして、海外出店を積極的にやりたいですね。台湾に出したのもその理由。ちょっと前までジャカルタ、バンコク、ホーチミンとか行って、海外への進出目指して頑張って日本人の情報を集めたり、していましたね。
今のゴールは、出来れば東南アジアに3店舗出して、東南アジアに強いラーメン店になりたい。そしてラーメン業界の皆さんの役に立てるような出版をしたいと思っています。
例えば物件探し1つ取っても、現地で自転車を借りて人通りを眺めて、店舗を探して、不動産屋さんに直接お願いするんですよね。味作りとかも含めて自分の経験した事をまとめたいと思っていますね。例えば豚肉の味は向こうの方が良かったりしますよ。素材選びから、色々アドバイスできる書籍にしたい。
台湾の店長は大阪から1人持って行きました。僕がいけーって言って。笑 台湾店の1号店は調子良いんですよ。2号店はちょっと勝負かけて家賃高いところでやりました。そこはちょっとまだ軌道に乗ってないですね。
この仕事を大成功させるのが、弟子たちのモチベーションになるし、僕の夢です。
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