-博多ラーメンを求めて大阪をさまよった、博多出身の学生19歳
僕のラーメンは知っている方もいらっしゃったら嬉しいのですが、博多ラーメンなんですね。とんこつです。それで、僕はもともと博多の出身なんですよ。博多では、ラーメンやうどんというのは、ソウルフードというか、民族食的な欠かせない存在です。なので、僕の生活の中できっと博多ラーメンっていうのは大阪の方にとってのお好み焼きみたいな欠かせない物なんですよね。
それで、18、19歳くらいの時に、進学で関西に出てきて、当然僕は博多ラーメンを食べたいわけですよ。それで博多ラーメンっていうのぼりが出てるお店に入って、「おいちゃんバリカタちょうだい」って言ったんです。僕にとってはそれは当たり前の感覚だったからね。すると、「本当にいいんですか?固くゆでる事ですよね?」ってリアクションで、いざ出てきたら縮れ太麺・・・みたいな。笑 えー!って感じなわけですよ。
簡単にいうと、僕のような博多人が思う博多ラーメンって当時大阪に無かったんですよ。今からもう25年前の話ですよ。