ラーメン店の集客の工夫をする

インプレッセ看板製作バナー画像

ラーメン屋の売り上げを上げるには集客が最も重要です。その目安にする指標としては、前週比客数です。前年同月比は小さな飲食店では比較をしてもほとんど意味がありません。(前年比○○○%アップになっても、前年が無ければ当たり前のことです。)週毎の売上も給料日の前後で変動してしまうため、比較の意味がありません。

 

ですから、集客の指標としては客数が最も適切だと考えています。来客数の増加だけは店舗側の営業努力で増加させることが出来る指標だからです。そのために経営者は「どのようにすれば客数を増やす事が出来るか」を考えるという、前向きな事にのみ頭を使えばよいからです。

 

例えば、店舗の色です。ラーメン店は多くのお店で赤い色をうまく使っています。これは色彩でいえば、赤が食欲をさそう色で、青は逆に食欲を落とす色だということが理由になっています。つまり、ラーメン屋でおしゃれな内装にしようとして赤を使わないと、客単価が上がらないことになるかもしれません。普通のラーメン屋みたいな赤色はイヤな場合は上手に看板や玄関先に、壁紙もさりげなく赤色のモノを増やすことが重要です。

 

食欲が湧くというのは、楽しい事なので、楽しさを演出するために赤色を増やす事が飲食店には求められるのではないでしょうか。

 

その他に集客のための工夫としてはチラシを打ったり、ポスティングをしたりすることなどがあります。しかし、最低でも1回10万円くらいはかかってしまうので、開店したてのラーメン屋では、そう何回も実施するのは厳しいかもしれません。そこで、ビールなどドリンクを一杯無料にするクーポン券だとかを配布して再来店を促す方法があります。また、曜日ごとに特定のサービスをプラスするなどの工夫で来店促進を図るのも有効な方法です。

 

また、友人を紹介すると割引率が増加するような仕掛けも有効です。このような仕掛けをすればリピーターが新規顧客を連れてきてくれる流れを作ることが出来ます。そのために折々にイベントのようなモノを企画して、友達と一緒に来てもらえるような工夫も必要です。

 

このような『口コミ』を利用したマーケティングは特に有効です。最近ではインターネットを活用した口コミマーケティングも一般的になっています。飲食店だからインターネットは関係ないと考えることなく、新しい試みにも積極的に挑戦をしていく姿勢も重要です。ポスティングや折り込みチラシに比べると、低コストで広告を続けることが可能ですので、検討が必要なツールです。