繁盛ラーメン店はメニュー数が多い

最近、関東方面では多くのお客さまからも支持されるようになり、流行っているつけ麺の市場はまだまだ伸びると思います。ラーメンしか扱っていなかったラーメン店もどんどんつけ麺を新メニューとして展開しています。やはり、ラーメン店の売上をアップさせていくためには、アイテム数を増やしていくことが重要な要素です。

 

例えば、アイテム数を増やす場合に、ラーメンという1つのカテゴリーだけではなく、つけ麺というカテゴリーを増やすということは今まで取り込めていなかった新たな客層を取り込むための商品戦略とも言えるのです。その他、サイドメニューを増やしたりトッピングの量を増やしていくというのもラーメン店の売上を上げていくための重要なポイントです。

 

しかしもし、自店でつけ麺という商品カテゴリーを増やしてアイテム数を拡充していこうと考えられている場合には、少し気をつけておきたいポイントがあります。それはつけ麺は、ラーメンと違って麺をゆでる時間がかかるので、例えば2人で来たお客さまのうち1人は「ラーメン」を注文し、もう1人は「つけ麺」を注文したとします。その際には、「あわせてお出ししますね」という声がけをするということが大事な要素です。なぜなら、2人のお客さまが食べるタイミングが別々になってしまうと寂しいですし、気を使ってしまう方もいるからです。

 

あらかじめしっかりと声をかけておきさえすれば、お客さまも安心して食べられるし、その声がけの言葉自体が嬉しいサービスとなり顧客の満足度アップにもつながるのです。