幼少期からラーメンが大好きで、高校を卒業と同時にラーメン屋で働き始める。ラーメン屋での修業を経て24歳で独立開業を果たす。1店舗目の経営は苦労しながらも軌道に乗せ、現在ではラーメン屋のプロデュースも手掛けグループ全体で200店舗以上に達する。
 今後は東南アジアから全世界への展開を目指し、上場の夢を叶えるべく社内組織の体制構築や仕組み作りに励む。

株式会社 町田商店
代表取締役 田川 翔 氏
経営店舗:町田商店 本店、代々木商店、 代々木商店2号店、 町田商店マックス、綱島商店、町田商店 横浜店、池袋商店、 池袋商店2号店、駒大商店、町田商店 渋谷店、小田原商店マックス、荻窪商店、町屋商店、秋津商店、秋津商店2号店、練馬商店、祖師谷商店、金町商店、串カツ田中 元住吉店、がッとん 日吉店

-起業願望が強かったのは母親の影響

 僕は昔から起業願望が極端に強かったんです。多分、母親がかなり教育熱心な人で他の家庭よりも教育がすごくて、特にお金に対してのことをよく言われてました。例えば、「お金がないと幸せな人生を送れない!」とか「勉強をしていい高校に行って、いい大学に行かないと、いい会社に入れない!」って幼少の頃からそういう風に言われ続けて育ってきました。それに、母親は小学校の先生で父親は大手のメーカーで働いていたんで、母親からは「お父さんはいい大学行っていい会社に行ったから、家族みんなが暮らしていけるんだ」というようなことも言われていましたね。

-大人になったらヤバい!?社長なら大丈夫!

 でも、そういう風に母親は僕に言うのに自分としては「別にうちは金持ちでもないし・・・おかしいなぁ~」って。だって、父親は仕事で家にいないし小さい頃にご飯を一緒に食べた記憶もないくらい働いていたんですよ。まぁ~遊んでいたのかもしれないですが。笑

 ある日、子供の頃に「お父さんって夏休みあるの?」って聞いたら「ないよ」って言われたんです。子供の時って夏休みってすごいイベントじゃないですか!?でも、そんな夏休みが無いなんて「これはやばいぞ!大人ってやばい!何かしないと絶対大人になったらやばい!」って思い始めたんです。しかも僕は勉強が嫌いだったし全然勉強しなかったんで、子供ながらに「もういい学校にも行けないし・・・」って。でも、将来どうしようって思った時に「お金持ちになればいい!社長になればお金持ちになれるんじゃないか!?」って考えるようになりました。

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