ラーメン店経営のクレーム対応のポイント


ラーメン店はサービス業です。お客様と密接に対応するので問題やクレームが発生する事があります。
問題やクレームを発生させないことは、とても重要ではありますが、全く出さないことは事実上不可能です。ですので、問題やクレームが発生した場合の対処方法によって、そのラーメン店の評価が決まってくるといっても過言ではありません。
お客様にとってサービス受ける際に感じる不満は様々な事が有ります。しかし、サービスに対する不満の原因はサービスそのものには原因が無い場合が多く、何か問題が生じた場合の店員の対応に対する姿勢に対して、クレームになるのです。例えばスピーディーに対応しなかった事や気配りが足りなかったりとか...[more]

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ラーメン店経営のコストについての考え方


ラーメン屋に限らず企業経営においてはコストを削減したり、低減する事は非常に重要です。
売上からコストを引いた金額というのが利益になります。ですからコストを抑えることは利益の向上につながります。ただし、やみくもにコストを下げれば良いというわけではありません、例えばラーメン店であれば食事が支給されるケースも多いかと思います。その際に従業員にだす賄飯のコストを切る詰めるとしたらどうでしょうか。
 
確かにお客様に出す商品では有りませんから、ここでのコストダウンは有効な方法に見えるかもしれません。しかし、企業にとって社員も資本です。つまり、ラーメン店にとっては店員が大切な資本ということです...[more]

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お客様視点に立つことが繁盛ラーメン店につながる


ラーメン店を経営するうえで大切なことは、どれだけお客様のことを考えられるかという点です。
今や全国各地、どこでもラーメンを食べることができます。自宅から一歩外に出ればコンビニでもラーメンを購入することができる時代です。そうした中で単純に「安さ」だけをウリにしても、すぐにお客様に飽きられてしまいます。
 
確かに、ラーメンの経営における経営方法として薄利多売で稼ぐ方法もあります。ラーメンの単価を下げて、お客様をたくさん引き込み、その売上の数を伸ばすことによって、より大きな収益を上げる方法です。この方法で経営を展開しているラーメン店が少ない状態であるならば、稼げる方法だといえますが、今...[more]

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さりげないパフォーマンスが繁盛ラーメン店には欠かせない


いまや全国展開をして、誰もが知っている博多ラーメン店の話です。
 
 もともと、豚骨味の博多ラーメンは魚市場の関係者が即座に食べることができるということで、一般受けするものではありませんでした。店も汚く、魚市場の関係者が気兼ねなく座ることができるように作られていました。
 時間に追われる市場の関係者が、瞬間に腹を満たせるものとして存在していたからです。さらには、一杯で満足できなければ、追加を頼むことで満腹感を味わうものでした。
 ところが、徐々に、魚市場で働くアルバイト学生の口コミで豚骨ラーメンのうまさが口コミで広がり、安い、早い、うまい、の三拍子が揃ったのです。
 そして、博多の...[more]

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儲かるラーメン店は人に任せる発想を持っている


繁盛しているラーメン店であり、かつどんどん店舗を拡大しているラーメンチェーン店は経営者やオーナーが下に店舗を任せるという発想を持っています。実際に、ラーメン店を経営するためには今の世の中の時代に合わせて店のコンセプトを作っていかなかなければなりません。そのためには、経営者やオーナー自身が全国のいろいろな繁盛ラーメン店に足を運ぶのはもちろんのこと、経営セミナーや展示会などにも参加することが重要です。
 
私も、ラーメン店を経営していて、なかなか時間をとることができないことに不満を抱えておりました。現場に毎日出てスープの仕込みをしたり、開店のための準備から何から何まで全部自分一人でして...[more]

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法人顧客を狙っているラーメン店は繁盛している


自分のラーメン店を出店されている立地によって顧客層は全く違うと思います。例えば、郊外型のラーメン店はファミリー層やカップルなどをメインターゲットとしているため、一般消費者が基本的にはメインになりますのでエリア的にも法人顧客を取り込みにくいということがあると思います。しかし、都心部に出店しているラーメン店であれば近隣の法人顧客を取り込んでいくことが重要になります。
 
なぜなら、法人顧客は1度開拓すればリピートしてもらいやすいので、個人の一般消費者を相手にするよりも販促コストが安く済むというメリットがあるからです。この考えは、ほとんどの都心型のラーメン店では使える考え方です。例えば、...[more]

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ラーメン店の開業はまずはターゲットを絞るところから始まる


ラーメン店を開業しようと思ったときに、まず一番大事なポイントはターゲットを絞ることから始まります。ターゲットを絞り込むというと多くの人が、「え!?お客さまを絞り込んでしまうと来店するお客さまの数が少なくなってしまうのではないのか・・・?」と言われます。
 
しかし、最近では、大手ラーメンチェーンも、ターゲットやコンセプトを明確にしています。とくに、都会のように競争が激しいエリアほど、その傾向が強いです。昔のように、幅広い客層の幅広いニーズを取り込んで商売をする戦略では、競争に負けてしまうからです。大手ラーメンチェーンですらそういう状況であるのに、小規模のラーメンチェーン店や個人のラ...[more]

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繁盛ラーメン店がやっている経費の考え方


経費(費用)といっても、様々な経費があります。商品の原価を直接構成する麺やスープ、小麦粉などもあれば、店舗の家賃や、アルバイトの給料、水道光熱費、オーナーの給料も経費です。
その経費の分け方も色々あります。
 
まず、経費は大きく分けて「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」に分けることができます。「イニシャルコスト」とは開店時にかかる、初期投資費用のことを言います。店舗の内装工事代金・厨房設備や調理器具の購入代金などがこれに当てはまります。もう一方の、「ランニングコスト」とは、事業を行なっていくために継続してかかる費用のことを言います。材料費・人件費・家賃などなどがこれに当ては...[more]

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繁盛ラーメン店は店舗内にも仕掛けを作っている


繁盛ラーメン店を作るためには、店舗内にも仕掛けを多く作ることが重要です。店内に入って来るお客さまは、多くの場合において自分の注文するメニューが決まっているということはほとんどありません。つまり、「ラーメン的なものを食べたいな~。」と思ったお客さまが、立ち寄ってくれたとしてもどんなラーメンを注文するかという具体的なメニューが決まっているわけではないということです。
 
ですから、店舗内で自店が売りたいと思うメニューのPRをしっかりとすることが重要になるのです。1番効果があるのがメニューPOPというものです。例えば、壁やトイレなどにこのメニューPOPを目立つように貼っておきさえすれば確...[more]

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繁盛ラーメン店は分業が命


規模を大きくしていく繁盛ラーメン店の、店内のオペレーションは限りなく分業されています。例えば、ラーメン1杯を出すまでの工程から見るとわかりやすいと思いますが、セクション毎に効率のいい生産を実施しています。
 
例えば、ラーメンの麺を茹で湯切りするだけの人、スープを入れるだけの人、トッピングをするだけの人、ドリンクを入れるだけの人、出来上がったラーメンを出すだけの人など、そのセクションでやる業務が分業されているのです。このメリットは、ある特定の人が同じ仕事だけをするため、ミスが発生しにくくなるだけでなく、仕事のスピードが速くなるという部分ではとても効果が良いのです。
 
さ...[more]

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